パットイズマネーという格言があるように、ゴルフではパターが重要な役割を担う事は、周知の事実かと思います。よく言われるのがスコアの4割がパターという事で、スコア100であれば40打はパターという事になります。フルショットの練習は練習場でなければできませんが、パターであれば自宅で徹底的に練習する事ができます。実際に私が自宅で練習している内容を紹介します。
フローリングをグリーンに ~大型パターマット~
もともと幅30㎝程度で、穴に入れたら戻ってくるタイプのパターマットを使っていたのですが、引っ越しを機に部屋一面をグリーンにしたいという欲望が沸いてきまして、大型のパターマットを購入しました。

床一面とまではいかないですが、部屋でパター練習をするには申し分ないサイズ感です!
サイズは300㎝×90㎝なので、それなりに長い距離も練習できます。1m、1.5m、2mの練習を重点的におこなっています。真っすぐに転がらないと入らない練習用のカップも別途準備して、とにかく徹底的に練習をしています。その成果もあってか、1.5m程度の微妙な距離感のパターが以前と比べて入る確率が上がったような気がします。プロとアマチュアで最も大きく差が出るのが1.5m(プロは77%、スコア90のアマチュアは51%)というデータもあるようなので、この距離を練習できるのは大きいですね。また、幅が細いパターマットに比べて、より実践に近い景色で練習できるのも効果的だと感じています。微妙な距離のパターに課題があると感じている方は、取り入れてみると良いかもしれませんね。

更に大きいサイズもあるので、ご自身の部屋の大きさに応じてサイズを合わせてみてはいかがでしょうか。
パットが真っすぐ転がる裏ワザ ~デビルボール~
イギリスとアメリカで大人気のデビルボールというものをご存知でしょうか。一見普通のボールに見えるのですが、一部が平らになっており非常に特徴的な形をしています。
この科学的に設計された平らなデザインは、フェースのズレに敏感に反応し、少しでもフェイスの向きがずれると通常のボールよりも大幅にラインから逸れていきます。


知り合いから紹介されて購入して練習に取り入れていますが、一言で言うととにかく難しい!
少しでもフェイスの向きがずれると、真っすぐに転がってくれません。

普段いかにフェイスの向きがずれているかが思い知らされます
ボールのセット方法によって、①プロ②アマチュア③初心者の3パターン選べるのですが、無謀にも?
①プロで練習をおこなっています。

実際やってみると分かるのですが、本当に真っすぐ転がりません。ただこれを繰り返していると、フェイスに真っすぐ当てるという感覚が自然と身に付き、普通のボールを打つとものすごく簡単に感じます。デビルボールで練習している間は真っすぐ転がらずストレスが溜まるかもしれませんが、着実に上達が実感できますのでおススメです。
まとめ
本日のおさらいです。自宅での効果的な練習方法として
①大型のパターマット
②デビルボール
以上2点を紹介させていただきました。
パターはスコアの約40%を占めます。そして、最も自宅で練習する難易度が低いので毎日でも練習ができます。100切りのためにも日々の練習として取り入れていきたいですね!
ではまた👋
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