飛距離アップによるメリット・デメリット

レッスンを受けることによって、圧倒的に飛距離が出るようになりました。ここで、飛距離がアップすることによる、メリット・デメリットを私なりに紹介させていただきます。

飛距離が出ることによるメリット

とにかく気持ちいい

一番最初にこちらを書かせていただきましたが、何より一番は「とにかく気持ちがいい」に尽きると思います。特に私の場合、人よりも飛ばない時期が長かったため、より一層飛んだ時の感動が強かったです。一打目で同伴者よりもかなり前に飛んでいる快感は、飛距離が出ないときには味わえませんでした。レッスンを受けてよかった最大のポイントだと思っています

パー以下を取れる確率が上がる

過去記事でも紹介しましたが、パー以下を取れる確率が格段に上がります。
パー4で考えた時に、2打目をショートアイアンで打つのか、ロングアイアンorUTで打つのでは、精度が圧倒的に変わってきます。(ただし、2打目が良いところから打てればですが。。。)
私も飛距離がアップしてからパーを取れる確率が格段に高くなりました。というか、飛距離が出ない時はパーオンがほぼ無理なので、良くてボギーオンとなるのでよほど短いホールか、ショートホールでない限りパーは取れない状況でした。

飛距離が出ることによるデメリット

ここまで良いことばかり書いてきましたが、当然飛距離が出ることによるデメリットも発生します。というか現在(2024年9月)も悩んでいる部分もありますので、ここで紹介します。

大叩きリスク増

飛距離が出る事で圧倒的に増えたのがこれです。飛ばない時はOBがあまりなかったのでそれほど大叩きをする事はありませんでした。しかし、飛距離が出る事によってOBが重なる事が発生し一ホールで10を超える事も珍しくなくなりました。典型的な例はこちらです。

①パー5の2打目OB
一番多いのがこれです。パー5の2打目でUTを握ったとき、200Y先を狙っていくわけですが、時折大きく曲がってしまう事があります。そうなるとほぼ間違いなくOBとなってしまいます。更にOBの後の打ち直しで連続OBという事も多々あり、10を超えるスコアになってしまいます。10超えてしまうと気分が萎えてしまうので、その日一日が台無しになりかねないのでかなり注意が必要です。

■対策
番手選びに尽きると思います。分かってはいるのですが、ついつい行けると思って攻めてしまう事があるので、番手通りいった時のコースの状況や、打つ時のライがどういう状況を冷静に見極めて番手選びをする事が重要です。

頭では分かっていても、実際にその場に立つとついつい欲が出てしまうんですよね。。。

ゴルフって本当に難しいですよね。


②ティーショットでの突き抜け
例えばドッグレッグの一打目。良い当たりが出た時に突き抜けてしまい、OBとなってしまう事があります。この場合は普通のコースだとかなり2打目が有利になるような当たりだけに精神的にダメージが残ります。

■対策
とにかくコースの把握と、自分の飛距離の把握に尽きると思います。
真っすぐ打った場合230Yで突き抜けてOBになるコースで、自分のドライバーのMAXが250Yとすると、会心の一打が出た時にOBになってしまいます。こんな悲しい事はないですよね。。。

③グリーンを狙って左右に曲がってOB
グリーン周りは狭くなっている場合が多いです。ショートアイアンではそれほど曲がる事はないですが、ミドルアイアン以上になってくると曲がるリスクも高まってきます。かといって、明らかに届く距離なのに刻むというのも進歩がありません。

■対策
これは難易度が高いと思います。
まずはコースの傾向を知る事だと思います。例えば左が狭くて、少しでも左に外すとOBになるといった情報を事前に把握します。

次に自分の持ち球を把握する事です。左に曲がりやすいのであれば、グリーンの右側を狙います。逆球が出たり、思った以上に曲がった時は仕方ないとあきらめるしかありません。

最後にライの把握です。左に曲がりやすいのか(つま先上がり、左足上がり)、右に曲がりやすいのか(つま先下がり、左足下がり)。これに自分の持ち球をMIXする事でどこを狙えば良いのかを決めていきます。
これも逆球が出たり、思った以上に曲がったりする事があるのでその場合はあきらめるしかありません💦

考える事がいっぱいあるな~

クラブ買い替えの必要あり

飛距離が上がる=ヘッドスピードが上がるという事なので、今まで使ってきた道具が合わなくなってきます。私もドライバーの平均ヘッドスピードが40m/s⇒46m/sにアップしたため、道具を一式変更しました。使っている道具はまた紹介しますが、やはりお金がかかってしまいますよね(^^;

結果的にトータル20万円ほど費用がかかりました。ただ、初心者向けのセットからグレードが上がったのでテンションが上がり、より一層練習にも熱が入るようになりました。

新しい道具を買うのって、ワクワクしますよね!

実例について

実際に最近のラウンドにで起きたリアルなスコアを掲載したいと思います。

ケース1

5H、6HとOBが出てしまい、迎えた8H。
パー5からの2打目で無理してUTを握り左に曲げてOB。ミスを取り返そうと再び同じ番手で打ちOB。更にもう一度同じことを繰り返しOB。この時点で6打費やしてしまったことになります。。。
その次に7Iで打ち、その次でグリーンに乗せれました。

タラレバ⇒1回目OBの後に7Iを使っていれば、少なくとも4打は縮まった事になります。トリがダボになる事を欲張り、結果として+7になってしまう典型的な大叩きのパターンですね。。。

ケース2

まずは10Hのパー5
3打目で残り200Y程度。私は左に曲がりやすい傾向があるのですが、グリーン左が広かったため大丈夫と判断し。UTを選択。
ところがこれがとんでもなく左に曲がりOBへ。。。
打ち直しはうまくいき結果的にトリとなりました。

続いて12Hのパー12
4打目で残り200Y。10Hと同じ状況でしたが、やや左足下がり。ただ先ほど左に曲がった残像があったため相殺されて真っすぐ飛ぶだろうと思いグリーンセンター狙い。
しかし、結果は右に曲がりOB。再びチャレンジし、同じミスでのOB。今度は番手を変えて6Iで打つも三度右に曲げてOB。ようやくその次に6Iで真っすぐ打てたのですが時すでに遅し、+8という取り返しのつかない大叩きとなってしまいました。

タラレバ⇒1回目OBの後に6Iを使っていれば、少なくとも2打は縮まった事になります。ただし、今回に関してはアイアンでもOBになっているため、直前の左OBの影響も少なからずあったと思います。
ゴルフはミリ単位のミスで天国と地獄が分かれる怖いスポーツだと改めて実感しました。

いずれも残り200Yから攻めた結果の大叩きとなってしまいました。これはドライバーが200Yの時には起こらなかったはずなので、飛距離が出ることによって発生した新たな悩みと言えます。

まとめ

飛距離が出ることによるメリット・デメリットは以下の通り

【メリット】
①とにかく気持ちいい
②パー以下を取れる確率が上がる

【デメリット】
①大叩きリスク増
②クラブ買い替えの必要あり

特に大叩きは飛距離が出るようになってから悩み続けています。しかし、飛距離が出なかった時のラウンドは正直これ以上伸びしろが無いと思っていましたが、飛距離が出るようになってからはパーを取れる確率も上がったため、成長の可能性を感じています。
例えば同じ90台後半のスコアだとしても、飛距離が出ない時は全てが上手くいってやっと出るスコアという印象でしたが、今は90台後半でもOBのミスが多発していたりします。

結論として、飛距離が出る方がゴルフの可能性は圧倒的に広がると感じています。飛距離が出るようになった方法は改めて紹介できればと思います。

ではまた👋

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