大叩きの実例と対策

前回記事でも一部掲載しましたが、100切りを目指す上でかなり重要かつ自分自身がやってしまいがちなミスなので、今回は大叩きに特化した内容で紹介していきたいと思います。

↓前回記事はコチラ↓
飛距離アップによるメリット・デメリット | チョケゴルフ (chiyo-golf-blog.com)

ケース1

5H、6HとOBが出てしまい、迎えた8H。
パー5からの2打目で無理してUTを握り左に曲げてOB。ミスを取り返そうと再び同じ番手で打ちOB。更にもう一度同じことを繰り返しOB。この時点で6打費やしてしまったことになります。。。
その次に7Iで打ち、その次でグリーンに乗せれました。

タラレバ⇒1回目OBの後に7Iを使っていれば、少なくとも4打は縮まった事になります。トリがダボになる事を欲張り、結果として+7になってしまう典型的な大叩きのパターンですね。。。

ケース2

まずは10Hのパー5
3打目で残り200Y程度。私は左に曲がりやすい傾向があるのですが、グリーン左が広かったため大丈夫と判断し。UTを選択。
ところがこれがとんでもなく左に曲がりOBへ。。。
打ち直しはうまくいき結果的にトリとなりました。

続いて12Hのパー12
4打目で残り200Y。10Hと同じ状況でしたが、やや左足下がり。ただ先ほど左に曲がった残像があったため相殺されて真っすぐ飛ぶだろうと思いグリーンセンター狙い。
しかし、結果は右に曲がりOB。再びチャレンジし、同じミスでのOB。今度は番手を変えて6Iで打つも三度右に曲げてOB。ようやくその次に6Iで真っすぐ打てたのですが時すでに遅し、+8という取り返しのつかない大叩きとなってしまいました。

タラレバ⇒1回目OBの後に6Iを使っていれば、少なくとも2打は縮まった事になります。ただし、今回に関してはアイアンでもOBになっているため、直前の左OBの影響も少なからずあったと思います。
ゴルフはミリ単位のミスで天国と地獄が分かれる怖いスポーツだと改めて実感しました。

■まとめ
今回は大叩きの実例と対策に特化した内容を紹介しました。今回の重要な部分は以下の通り
①無理に狙わない
どの距離なら狙えるのか、またどの距離ならOBリスクが高まるのか。自分の中で把握しておく事が重要です。そして、一か八かで無理して狙う事を極力減らしていきます。

一か八かを狙うには、相応の実力と、終盤の勝負どころくらいですね。
序盤~中盤はとにかく慎重に、慎重に。。。

②状況を把握し、決めたことを実行
「打った先の状況」「自分の持ち球」「その日の自分の傾向」「ライの状況」など状況を把握し、冷静に分析を行う。そして、状況を把握したうえで自分が何をすればよいかを決め、後は決めたことを実行するだけ。

③ミスを取り返そうとしない
ゴルフにミスはつきものです。というかほぼすべてのショットでミスをしています。
ミスはしょうがないと割り切り、次のショットに集中します。
ミスを取り返そうと無理をする事で、傷口は広がっていき、取り返しのつかない事になってしまいます。

紹介した2つの事例は、まさに典型的なパターンですね。。。

今回は実際の私のラウンドの結果をもとに、大叩きの実例と対策という形で紹介させていただきました。頭では分かっていてもラウンド中は欲が出たり、焦りが出たりと冷静でいられなくなってしまいます。いかにその時々の状況を冷静に判断するかが重要ですね!参考にしてもらえたらと思います。

ではまた👋

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